子育てに悩むすべての保護者に読んでほしい!ブックレビュー「子どもを信じること」

こんにちは! 潜在保育士ワーママのpomme(ポム)です! 小学生一人、未就学児二人、合計3人の男の子のママです。

こちらの記事では、私が今まで読んだ子育て関連の本の中で、特に印象に残っている1冊である「子どもを信じること」について紹介します。

私には息子が三人いますが、やはりこれまで最も悩んできたのは長男の子育てです。なかなか育てにくいなぁと思うことも多く、私自身のイライラをぶつけてしまうことも度々あります

特に小学校へ入学し三男が生まれた頃、長男が忘れ物をしたのですが、その日の夜「また忘れ物をしたらどうしよう。もう生きていけない」と泣いてしまいました。

それからしばらくの間、何度も持ち物を確認し、夜中も急に目覚めて改めて確認したり、朝も学校に行きたくないと言って泣いたり…

しまいには私が一緒に学校に送っていくのですが、学校が近づくと涙が出てきて泣き顔で校門をくぐる…という日が数日。

それはたった数日だったなと今となってはは思いますが、そのときは「いつまでこんな日々が続くんだろう」と頭の中は長男の今後についての不安でいっぱいに

まだ1年生なのにこんな調子で大丈夫かしら?

例えば、ひどいいじめで不登校になったなら、学校に行かずフリースクールへ行って大検取って…などという選択肢もあるだろうけど、まだ小学1年生なのに、どうしよう。

子どもとどういう向き合い方をすれば良いのだろう?

と悩み、さまざまな本を手に取りました。もしかしてHSP(子どもの場合はHSC)かも?と思い、HSPについての本も読んでみたり。

ちなみにHSCについての本は、明橋大二さんの本が素敵だったので、そちらも追々紹介できればと思います。

そのときに出会った本が、田中茂樹さんの「子どもを信じること」です。

他にも「子どもが幸せになることば」という本も出されていて、文字が少なくて実践的なのでそちらも読みやすくおすすめです。

なんと言っても、田中さんの子どもたちを見守る優しい目線に感動します。田中さんは、地域の子どもたちとサッカーをしているそうですが、我が子も男の子なので、近くにこんな方がいて一緒にサッカーしてくれたらなぁと思わずにはいられません。関西にお住まいとのことで、お世話になることができないのが残念です。

この本を読むと、自分がいかに焦っていたか、急ぎすぎていたか、とハッとさせられますし、「もっと肩の力を抜いて良いんだよ」と私自身も慰められたような気持ちになります。

また、わが子について不安に感じているということは、「子どもを信じていない」ことなんだな、と気付かされます。「この子は私の手助けがなくても明るい未来を切り開いていける力があるはず!」と子ども自身の生きる力を信じられていれば、少し立ち止まったり戻ったりすることがあったとしても、どーんと構えていられるのだなと。

ここからは、この本の中で私が特に印象に残った3つのことを紹介します。

親子がちょっと疲れているときに試したい「アイスクリーム療法」

本の一番最後に書かれていたのですが、田中さんが考案された「アイスクリーム療法」について紹介します。

普段、子どもがアイスを食べる場合、もちろん一個だけですよね。それが、アイスクリーム療法では、いくらでも食べ放題!そして普段小言をちょこちょこ言ってしまっている家の中がとーっても明るくなります。かかる費用はアイスクリーム代だけ、というお手軽さも魅力です。

アイスクリーム療法のやり方

やり方は簡単。

アイスクリームをたくさん購入してきて、冷凍庫をアイスでいっぱいにします。

このときのポイントは、できるだけ多くの種類のものを買うことだそうです。

そして、「いつでも、好きなだけアイスクリームを食べても良い」ルールにします。

絶対に小言は言わないこと!

そして片付けていなくても文句を言わない。片付けは親がすること。

このアイスクリーム療法を始めると、子どもたちの目がキラキラと輝き、あっという間に子どもが元気になるそうです。

ちょっと最近お互いにイライラしてしまっているな〜というとき、試してみてください!

ちなみに我が家でも試してみましたが、大人も含めてわくわく感がすごかったです!そして、アイスクリームなんて何十個も食べられるわけないですけら、ある程度のところでちゃんと止まるんですよね。一個だけだよ!なんて言わなくても。

文字を認識する前の貴重な時間を楽しんで。

私はまだ子どもが小さいので、本の中で出てくる不登校とかよりは、小さな子ども向けの箇所がやはり気になりました。

はっとさせられたことが、「あわてて幼い頃から文字を教えなくても全然大丈夫!」というお話。

我が家の次男は長男と比べて文字への興味が出てくるのが遅く、年長の今でも書けない文字(ひらがな、カタカナ)が多数…

小学校に入ったらやっていけるのかな?と心配ではありますが、そんなときに田中さんの言葉を思い出して、焦らない焦らない!と言い聞かせています。

(しかし実際に焦らずどーんと構えるのは難しい)

田中さん曰く、「〜へ行く」「私は〜です」などと「え」「わ」と読む場合について、親はいちいち読み間違いを指摘してしまいがちですが、そんなの放っておいても自然に読めるようになる、とのことです。たしかに本を読んだあと、次男の読み間違いをそんなに気にせずにいたのですが、いつの間にかきちんと読めるようになっていました!

また、私たちが生活する世界は文字に溢れていて、文字が読めるようになるとテレビの中や看板など至るところが文字だらけであるということに気付かされ、いろいろと読んでみたくなりますよね。

むしろ文字を認識しない状態に戻ろうと思っても否応なしに情報が目から入ってきてしまいます。こんなふうに目に映る世界が文字に支配される前の数年間、4、5年くらいしかないその時期を存分に味わってほしい、と田中さんはおっしゃっています。

ついつい周りの子と比べたり、兄弟で比べたりしてしまいますが、歩いたとか自転車に乗れたとか、数字が100まで言えるとか、過ぎてしまえばなんてことはない、ほんのちょっとの時期の違いなんですよね。

もっとゆったりと子育てできれば、親も子も楽に、のびのび生き生きと暮らしていけそうだなと思います。

どうせ親が手伝うなら小言を言わずに淡々とやること!

最後は、どうせ親が手伝ってあげるなら、小言を言いながらやらないほうが良い、というお話。ただ淡々とやれば良い、と。

例えば、脱いだ服を洗濯機に入れずに散らかしているとか、食べたお菓子のパッケージをゴミ箱に捨てず机の上に置きっぱなしにしているとか…

そんなとき、「もう!ちゃんと捨ててよね。」とか言いながら親がゴミを捨てたり、子どもを急かしてやらせたりしますよね。

でも、それってお互いに嫌な気持ちになるし、良いことないよね、というお話が書かれていました。親としては、身のまわりのことをちゃんとできる子にしなければ!と思い、口うるさく言ってしまうのですが、そんなこと心配しなくても、必要になればできるようになる、とのこと。

もともと、子どもは外で気を張って一生懸命過ごしているので、家にいるときくらいはリラックスして、ダラダラ過ごしてても大目に見てあげよう!と思います。なるべく…

大人だって、外ではしっかり者のように振る舞っている人でも、家の中ではだらっとしてたりしますもんね…。

以上、3点を紹介しましたが、本当に田中さんの眼差しがとても優しくて、こんな大人が身近にいてくれたら子どもはのびのびと育っていくんだろうな、笑顔がたくさんの生活になるだろうなと思います。

自分も少しでも見習っていきたいです。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

子どもを信じること [ 田中 茂樹 ]
価格:3080円(税込、送料無料) (2020/11/17時点)

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

子どもが幸せになることば [ 田中 茂樹 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2020/11/17時点)