年中クラスの秋頃、
と、声をかけられました。
初めは、え?うちの子が?
全く我が子の発音を気にしたことがなかったのですが、
確かに言われた見れば…と。
言葉の教室は恥ずかしい?
言葉の教室は恥ずかしい。というイメージを持たれる方もいるかと思いますが、全然そんなことないです。
むしろ気づかなかったので先生が伝えてくれて通えたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。
親の送迎が必要?
私が住んでいる自治体の言葉の教室は、9:00、10:30、14:30から1時間の枠となっていました。
親の送迎が必要で未就学児を連れて行くことも可能でした。
教室で先生とのやりとりを見たり、一緒にゲームに参加したりしました。
ちょうど第三子の出産で退職する予定だったので、仕事を気にせずに通うことができました。
お仕事をしているとなかなか通いにくいと感じました。
もちろん、おじいちゃんおばあちゃん、お父さんなどと通う子もいました。
料金は?
市が運営しているので無料で参加できました。
言葉の教室に通って良かったこと
発音が聞き取りやすくなった
さ行、ざ行が苦手だった娘は、
「さかな→しゃかな」
「ぞうきん→じょうきん」
「ズボン→ジュボン」
などと発音していました。
言葉の教室終了時には、言葉の間違えに自分で気づいて言い直しができるようになりました。
話すことに自信がつく
年長時、言葉の教室に通ったことで、園での出来事や自分の気持ちなどを家族に話すことが増えました。
今まではなんて話していいかわからなかった。と長女が言い出した時は、驚きました。
また、長い言葉が覚えられず、間違った言葉を発音することがありました。
「とうもろこし→とうもころし」
「ネットフリックス→ネットクリフト」
言葉の教室を終了する時には、長い言葉もしっかり聞き取り言えるようになっていました。
言葉の教室で実際に行ったレッスンの流れ
①先生と好きな遊びをする
②朝ごはん、園での出来事など聞かれる
③口の体操
- 口角を動かす
- 舌を動かす
- 口じゃんけん
など先生の口の動きを真似したり、鏡を見て動かしていました。
④言葉のまねっこ
- 先生の言った言葉をよく聞いてくりかえし言う
初めは単語から文字数が増えていきました
- 先生の言った言葉は当たりか間違えかを聞き取り回答する
- 早口言葉
- カード遊び(絵を見て何かを答える
⑤ゲーム
- すごろく
- なんじゃもんじゃゲーム
- しりとりカード
など、親子と先生で楽しみました
⑥日付、天気を記入してシールをもらう
こんな感じの流れを週一回(夏休み、冬休み以外)1年間で行いました
言語聴覚士さんと対面
言語聴覚士さんにも娘の言葉の発達を見ていただく機会がありました。
普段の言葉の教室で行っているものと別に理解や発音、聞き取る力を見てもらいました。
娘は確実に克服していると評価をいただき、延長はせず、1年間で終了となりました。
家庭での関わり
間違った言葉を否定しない
正しい言葉を伝える
よく噛む、硬いものを食べる
ベロを使ってアイスやヨーグルトを食べる
あいうべ体操をする
などアドバイスをいただきました。
言葉の教室に通った結果まとめ
専門の先生に診てもらうことで、正しく発音を改善できました。また、家庭でどのように関わったら良いかなどのアドバイスもいただけたので、親側のの不安も取り除いていただけました。
通級するには、送迎等の時間確保も必要になるので家族と話し合って行く必要があると感じました。
小学生になって音読の宿題を聞いていると、言葉の教室に通って本当に良かったと実感しています。
長女ちゃん、言葉の教室の通級どうですか?