仕事ができない。仕事が遅くて先輩に怒られる。こんな悩みを抱えている方多いのではないでしょうか?
私自身も新人時代は、要領がつかめずにいつまでももたもたと同じ作業をしていたのを思い出します。今回は、そんな経験を乗り越えた私が、仕事をより早くするために試した方法を紹介します。
要領よく仕事を行う方法
やるべきことを紙に書き出しメモにする
なんでもいいのでメモ帳をポケットに忍ばせておきます。
一番大切なことは、やるべきことを忘れないということです。やるべきことを一つひとつメモにしていきましょう。一つ達成出来たら消去していきます。メモにすることで、忘れずにできるし、達成感も味わえますよ!保護者に伝えるべき伝言もメモにして必ず伝えています。
仕事の優先順位を決める
提出期限の早いものから順に仕事をこなしていきましょう。できる限りは、仕事の時間内で終わらせられるようにしたいですね。しかし、私の新人時代は、持ち帰りが当たり前。もちろん休日も書類や制作に追われていました。保育園でしかできないこと・家でできることを決め、出来るだけ園での残業を減らしました。また、今夜やるべきことか土日にもできることかも考えておくとより効率的です。私は、新人時代は日曜日の夜に仕事を初めて月曜日は寝不足でした(笑)中堅保育士になった頃は、土日に仕事をしたくなかったので、平日の夜に時間を決めて頑張るようにしました。そもそも、持ち帰りの仕事がないのが理想なのですが・・・
書類を書くのが苦手な人は真似をしよう
保育士は、日誌や月案、児童票など書く書類が沢山あります。何から手を付けたら良いか、どんな風に文章を書けば良いかがわからず、気づけば0時という新人さん多いのではないでしょうか?
新人時代は当たり前です!!!では、どうやって書いたらよいか…
保育の本や先輩保育士の記録や日誌の項目などを参考にして書く
全てを真似するのではなく、言い回しを盗んでしまえば、こっちのもの!!先輩保育士に参考にしたいので見せてくださいと一声かければ、快く見せてもらえるはずです。本や先輩の書類を見て真似ることができると、段々と自分の文章に書き替えられるようになってきます。まずは、例文を見ることから始めてみましょう。
- 日誌の書き方
その日の出来事で成長を感じたことや反省点、気づいたことなどを箇条書き程度にメモする。保育中に難しい場合は、退勤後に思い出して書き出す。書き出した後は、文章にしてみましょう。
- 月案の書き方
前年度の内容を参考に書いてみましょう。複数担任の場合は、月の終わりに翌月はどんな内容を取り入れたいか話し合って決めるとよいでしょう。
- 児童票の書き方
個人の性格や特徴、成長の過程でいい点と改善点、病気やケガなどを箇条書きで書き出す。児童票は3か月に一回なので、気づいたときにメモをしておくとよいでしょう。月ごとに同じ内容にならないよう、食事・遊び・着脱・排泄・友達との関わり方などいろんな視点から見て書くと読んだ人がわかりやすいですね!
わからないことがわからない
新人保育士に良くあること。わからないことは聞いてね。と言われるけれど、わからないことがわからないんですよね!その気持ちわかります。そんな時は、
今日の自分の保育はどうでしたか?
と先輩保育士に聞いてみると直す点を教えてくれます!いい保育士さんに限りますが・・・
自分に足りない点を知り、どんな風に改善したらよいか聞いてみましょう。
積極的に掃除や雑務に動いてみよう
掃除やお茶を入れるなどの雑務は新人の仕事です。誰もやりたくないと思うことは自分がやります!と積極的に動いてみましょう。先輩から奪い取る気持ちで仕事をこなしてみてください。
報告・連絡・相談(ホウレンソウ)を守る
必ず、同業者に報告連絡相談を忘れずにしましょう。保育士の仕事は、命を預かる仕事です。新人時代は特に一緒に働いている人とのホウレンソウが大事です
まとめ
- メモをする
- 仕事の優先順位を考える
- 書類の書き方を学ぶ
- 積極性を持つ
- 自分の足りないところを知る
- ホウレンソウを忘れない
新人時代は、以上のことを気を付ければ、一歩前進できるはずです!!
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